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We'll make a shortcut to catch the sunset!!
僕らがワディラムに到着したのは、夕方だった。
それも日没間近。

砂漠の途中にあるキャンプまで、タクシーから三菱のおんぼろジープに乗り換えた。
車の中は砂埃の臭いが充満している。

ラム村の中を、かろうじてまだ舗装されている道を走る。
家が並んでいるが、家と言ってもブロック塀を積み重ねて作った簡素な家だ。
知り合いなのだろうか、ドライバーは道行く人たちに、軽くクラクションを鳴らし、挨拶している。

舗装されたアスファルトに砂が覆い被さり、その境目もわからなくなっている。

しかし、そのアスファルトがなくなったかと思った瞬間、視界から建物が消えた。
道もなくなった。
道がないのか、それともすべてが道なのか。
いや、どこを走ってもいいのだ。
砂漠なのである。
砂漠にやってきたのである。

ドライバーは砂にタイヤをとられないように、小刻みにハンドルを動かしながら猛スピードでとばす。



太陽はどんどんと高度を下げ、岩山の向こうに沈もうとしている。

"We'll make a shortcut to catch the sunset!!"

と、アラビア語なまりの英語でドライバーは叫んだ。
次の瞬間、急ハンドルを切り、車は轍のない方へ向かった。

思わず、「ワオー」と叫んだ。
運転を交代したいくらいだった。
いっそ、車ごとひっくり返ったり、砂にスタックするみたいなアクシデントがあってもよかった。

左を見上げれば、何十メートルあるかわからないくらいの岩山がそびえ立つ。
途中まで前を走っていたジープは左前方へと進路を変え、僕たちとYの字を描くように、離れていった。彼らもどこかのキャンプに向かうのだろう。

ウキウキしてたまらなかった。

日没には間に合うのか、いや間に合わなくてもいいとも思った。
こうやって日没に間に合うのか間に合わないのかわからない状態で車に乗っているのもおもしろかった。


キャンプに到着すると、荷物を車から降ろすのを後にして、急いで小高い岩山を駆け上がり、日没を見届けた。
今日同じキャンプに泊まることになる他の人たちも日没を見ていた。
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遠くでは、砂漠のど真ん中で、黒い服を着た人が、メッカの方向に向かって祈りを捧げている。彼にとってこんな風景はごく当たり前のものなのかもしれない。

山の端がオレンジ色から紺色へそして深い青へと色を変えていった。

友達は小高い岩山から先に下りていったが、僕は20分ほどそこにいた。
「いやー来てしまった」
と独り言を言ったかもしれない。
僕が歩くのをやめれば、聞こえる音は時折風が耳元を通り過ぎる音くらいなのだ。

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その晩は、テントの中で車座になり、ベドウィン料理を食べた。僕らの他にイスラエルから来ているグループと、デンマークから来ているグループがいた。
ベドウィン料理というのは、地面に穴を掘り、そこにドラム缶を埋め、網かごに入れた食材を蒸し焼きにしたものだった。
ジューシーなチキン、皮ごと焼いたタマネギ、ジャガイモ、どれもこれもおいしかった。こんな砂漠の真ん中で食べるのだから格別だ。
食後に出てくるベドウィン・シャーイ、といっても単に甘い甘い紅茶だが、それを何杯もおかわりした。

その後、外にあったベンチに座り、友達が持ってきたヨルダンワインで乾杯した。
砂漠のど真ん中でヨルダンワイン。


満天の星空を期待していたのだが、この時期は満月で、星がほとんど見えないのだ。

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明日は早起きして、日の出を見るのだ。
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by thistimelastyear | 2008-01-19 02:23 | ヨルダン
紅い砂の世界へ
ペトラ観光もそこそこに、ペトラを背にして、いざワディ・ラムへと向かう。
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ずっと前から砂漠をみたいと思っていた。
鳥取砂丘も驚いたが、これから行くところはその比ではない。
アラブの砂漠だ。

初日に空港まで来てくれた、アリ・サラメーンさんがまたエドムホテルまできてくれた。
「アッサラーム・アレイコム」と挨拶をする。
こちらにきてからこの挨拶を幾度となくしたが、本来の意味をよくわかっていないせいもあって、なんかの秘密結社の合い言葉をいっているみたいな感じで、初めてあった人との間に連帯感のようなものが生まれる。本来、挨拶とはそういうものなのかもしれないが。

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急な坂道や、ぎらぎらと黒光りするべっとりとしたアスファルトの上を、黄色いタクシーが走り抜ける。


途中、景色のよいところで車を止めてくれたりした。
山はあるが、木が生えていないのだ。
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運転中のアリ・サラメーンさんに、手みやげとして日本から持ってきた鼓月の千寿せんべいをあげたら、ばりばり食べながら運転していた。
友達が言うには、こっちの人は不味かったりすると、くれた本人が目の前にいても、あからさまに食べるのをやめたりする傾向が強いと言っていたが、今回に限っては完食していたので、不味くはなかったのだろう。

だんだんと風景が単調になってきた。
岩と砂と黒いアスファルト。
今晩は、ワディラムにある、ジダンという名のベドウィンがやっているキャンプで泊まることになっている。
さて、満天の星空を拝むことができるのだろうか。
さて、砂の海におぼれることになるのだろうか。
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by thistimelastyear | 2008-01-10 01:36 | ヨルダン
あけましておめでとうございます

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今年もよろしくお願いしマウス。
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by thistimelastyear | 2008-01-02 16:09 | こばなし