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イタリアで料理修行中、tothukoちゃんのブログ
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福井県敦賀市水島
ゴールデンウィーク最終日に、福井県は敦賀にある水島にいってきた。
ここへ来るのは、2回目だ。
去年も今頃きた。

水島は無人島。
夏になると海水浴場になり、大勢の人でにぎわうらしい。
水島の対岸にある、色浜というところから渡し船をだしてもらった。

野良猫がゆっくりあるいていた。のんびりとした漁港だ。
ボートに乗って、水島へ。右手に見える砂浜のある島が水島だ。
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上陸して、15時に迎えに来てもらうようにお願いする。
僕ら以外にだれもいません。

来る途中に市場で買った、新鮮なモンコウイカを網であぶって醤油をかけて食べる。
ビールもうまい。

海がとてもきれいだ。

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島の向こう側は磯になっていて、泳げる感じではない。
でも、松林があり、ここちよい木陰を作っている。
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ぼくらがのんびりしていると、対岸がからボートでやってくる人たちがいた。

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ブラジル人カップルだった。道を走っていたら、たまたま水島が目に入り、
「こりゃやべえぜ」となったらしく、
車を止めて、急いでボートをふくらまして、水島までやってきたらしい。

さすがはラテン系。危険なんか顧みず、目的に突っ走る姿がかっこいい。
彼らは上陸するやいなや、BBQの用意をしはじめて、
30分もしないうちにステーキを焼き始め、僕らもいただいた。
ふたりはポルトガル語と片言の日本語しかはなせなかった。

そうこうしているうちに、迎えの船が来る時間に。

彼らには「もっとゆっくりしていったらどうか」となんどもひきとめられたが、船頭のおじいさんに申し訳ない。
またゆっくりくることにする。

またきた船路をもどる。
色浜へ。

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水島は何度きてもいい。
夏は海水浴でにぎわうらしいが、夏にはきたくないかな。
夏の前か夏の後にきたい。

また来た道を戻る。
京都へ。

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# by thistimelastyear | 2008-05-18 22:59 | 日本
Bali, Indonesia, last day
明くる朝。

眠たい目をこすりながら、みんなが思い思いのペースで起きてくる。
ウブドの森を背景に、朝ご飯。
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バイキング形式だったのだが、フライパンと卵がおいてあったので、
自分で好きなように卵を調理していいのかと思い、スクランブルエッグでも作ろうかなと思って卵2つを器に割った。
すると、給仕の人があわててやってきて、「あわわわ、やりますやります」と言われた。
変わった日本人だなと思われたかもしれない。

食べたい人はゆっくり食べ、泳ぎたい人はホテルのプールで泳いでいた。
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ある程度ゆっくりしたら、昼からはグループに分かれて、お出かけ。
スパグループと寺院探訪グループにわかれた。
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僕は寺院探訪グループに。

と、その前に腹ごしらえということで、田んぼの見えるレストランへ。
田んぼを吹き抜ける風がとてもここちよい。田んぼを見てなんか心が落ち着くところは、日本人なのかなとも思う。
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とりあえず、適当に頼む。最初の料理が出てくるのがちょっと遅かったが、そこから怒濤のように出てきた。あっという間に腹一杯。7人でたらふくたべた。
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ゴアガジャという寺院にいった。お寺のおじさんがすごい日本語が上手で、そこにまつられている神様を「バリの菅原道真です」と言った。
「菅原道…、菅原道真!」と二度聞きしてしまった。

バリの生活は本当に宗教と密接に関わっているような気がする。建物の入り口には神様のお供え物がかざってあるし、以前来たときにはそこらじゅうでお祭りをやっていた。
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そうこうしているうちに夕方になる。タクシーで移動し、おみやげなどを物色。
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晩になり、空港へ向かう前に(もう帰るのです)、今回お世話になった友達のスパへお礼を言いに行く。
またゆっくり(今度こそは)来たい。

みんなそろって空港へ。修学旅行みたいでわくわくする。
空港での待ち時間、レストランで最後の晩餐。ビンタンの飲み納め。
12人のうち、9人ほどはJALで先に日本へ。僕たちは後を追ってガルーダで。
のこった時間で、マッサージとかもしてもらう。
いざ日本へ。


といいたいところだが、飛行機が当初2時間遅れといっていたのが、8時間遅れになり、乗客はすべて、ガルーダが用意した近くのホテルへいくことになった。
最初からわかっていたら、ウブドでゆっくりしたのに…。
でも、思いがけず、バリのビーチ側のホテルに泊まることができた。
といっても、3時間睡眠。

翌朝、なんか夢を見ているような(なぜまだバリにいるのかよくわからない)感じで、朝食をたべる。
ここでは、フライパンと卵の前には人が立っていたので、自分でスクランブルエッグを作るようなことはしなかった。
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先発隊は今頃日本に着いているのだろう。

今度こそ日本へ。
6時間の空の旅。
おやすみなさい

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# by thistimelastyear | 2008-05-12 23:49 | バリ
Bali, Indonesia day 1
二回目のバリ。
バリがインドネシアであることを忘れてしまう。
ちなみに、インドネシアの他の土地には行ったことがない。

前に来たときも2泊3日のバリ。
今回は1泊2日のバリ。

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飛行機に乗ると、スイッチがはいる。

関空からデンパサールまで6時間の空の旅。
ガルーダ・インドネシア航空で行く。

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機内食にはもちろんビンタン(インドネシアのビール)

現地に着くと、お迎えがきているかとも思ったが、パーティーが始まってしまうので、お迎えの人を探している時間もあまりなく、急いで両替をして、クーポンタクシーでホテルへ。

空港から、ホテルのあるウブドまで、約1時間。

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夕暮れ時のデンパサール。家へと帰るバイクで道路があふれかえっている。

途中、タクシーの運転手が「ねむいからたばこを吸っていいか」と聞いてきた。ガラムのようなあまり香りのするたばこだった。

あたりはどんどん暗くなってきた。

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ホテルに着いたときには、もうパーティーは始まっていた。

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その晩は、いったい何本ビンタンを飲んだのだろうか。
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# by thistimelastyear | 2008-05-10 21:59 | バリ
Dead Sea
前の晩は、無事バスでアカバからアンマンへついた。
途中、バスの中でやんちゃな若者たちが禁煙なのに、バスの中でたばこを吸って、運転手にこっぴどく怒られていた。
どこの国にもいるもんだ。

無事、アンマンへ着いたあと、クリフホテルがあったところにある安宿に荷物を置き、かるく晩飯をすませ、丘の上にあるバーでビールを飲んだ。
ここは外国人ばかりが来る店なので、ビールもおいている。

いよいよ今回の旅行も終わりに近づいてきた。
明日、朝一でタクシーに乗り、死海へ行き、その足で空港へ行き、日本へ戻る。
死海の塩がまだ体についているまま、飛行機にのるような感覚。



そして、その翌日。
タクシーにのって、死海へ。
途中、マダバという町を通った。ここはヨルダンでもキリスト教の人が多いらしい。

死海は、世界でもっとも海抜が低い。そのため太陽の照りつけがとても厳しい。
タクシーに乗っていても、空気が重たいような感じがする。
また、死海は対岸がイスラエルのため、国境警備が厳しい。
到着するまでに、2度パスポートチェックがあった。

死海沿岸はリゾート地で、大きなホテルがたくさんたっている。

いよいよ死海だ。生き物は何もいないらしい。

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対岸はイスラエル。
この日は朝早かったせいか、人はほどんどいなかった。


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死海にきたならもちろん泥パックと思い、いかにも形だけの泥パックをしてもらう。
安物のせいか、泥の中に小石が混じっていて、
それが皮膚に小傷をつくり、そこへ塩分がしみこみ、すごくひりひりした。
やはり気分だけの泥パック。
泥パックをしてて、ツーリストに写真を撮られた。

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そして、浮いた。
浮いた。
水中に垂直に立つこともできる。
足が着かなくても、胸のあたりまでしか沈まない。
というか、水の中を歩けるのだ。
この感覚は、やはり実際にいってみないとわからない。

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しかし、死海でそれほどゆっくりしている暇もなく、急いで着替えて空港へ。
帰りは行きと同じタクシーだったが、同じく空港へ行こうとしているアメリカ人の若者がいたので、一緒にいくことになった。
彼はエジプトに留学してるらしく、ヨルダンへは遊びにきたのだという。

今回ずっと同行してくれた友達が、死海から空港へ向かうタクシーの中で、持ってきたibookを使ってデジカメのデータをCDに焼いてくれるという荒技を見せる。
アメリカ人が「アンビリーバブル」と驚いていた。というか、今回の旅がどれだけせわしないのか。

そして、見納めになるであろうヨルダンの荒涼とした風景。

少し開いたタクシーの窓から、ビュービューと風が入ってくる。
僕は日本へ帰る。
隣に座っているアメリカ人はエジプトへ戻る。
友達はヨルダンにいる。
タクシーの運転手はまた次の客を捜して、車を走らせるのだろう。

ヨルダンを発ち、日本へ戻る。


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# by thistimelastyear | 2008-04-13 23:55 | ヨルダン
To Aqaba
昼前に、ワディラムを出発し、タクシーでいざアカバへ。
ヨルダン唯一の港町であり、紅海に面している。
港だけではなく、唯一海と接している街である。
昔、6000平方キロメートルの広大な砂漠と、アカバにある12キロの海岸線を、サウジアラビアとの間で領土交換したのだ。
そんな広大な土地をもってしても押さえておかなければならない、重要な土地なのである。

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友達は、そんな街でふだんは働いている。

地中海はいったことはないが、そんな気にさせる気候と町並みだ。
椰子の木が生えて、どことなく湿り気を含んだ潮風も感じられる。
観光客も多い。
町中にも噴水やロータリーなどがあり、活気にあふれている。
高台から遠くへ目をやると、イスラエルの高層ビルが見える。


着くなり、友達と昼飯を食べる。

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ファラフェルとホンモスとホボス。
と、あまいハーブティー。

食べていると、友達の顔見知りの人が何人が通りすがり、友達と
「アッサラームアレイコム」
と、右手をあげて挨拶している。

友達は少し郊外に住んでいる。そこまでまたタクシーに乗っていく。
新興住宅地という感じで、あたりは空き地が多かった。

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友達の家でシャワーを浴び、荷物の整理などをし、すこし休憩。
この後は、一気に北へ、一路長距離バスでアンマンへと戻るのだ。

友達と一緒にバスの営業所までいき、チケットを買う。
そのあと、出発までの間、近くの店で水たばこを一服。
水を通しているからフィルターになっていると思ってしまうが、実はなんのフィルターにもなっていないらしい。だから、普通のたばこよりも体にかなり悪い。
アップルミントのミックスを注文した。
甘い甘い。
たばこは吸わないが、甘いだけにすいやすい。
だから余計にくらくらする。

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紅海を一目でも見たかったが、アンマン行きのバスが目の前に。
アカバからエジプトまでも高速ボートで1時間らしい。

そんなところにきているのだ。
アカバは経済特区でもあるので、ヨルダン中から免税品を買いに人がやってくる。僕らが乗るバスにも、大きな荷物をもった人がたくさん乗り込んだ。

つかの間のアカバ、また機会があれば、今度は紅海を見たい。
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# by thistimelastyear | 2008-03-26 00:29 | ヨルダン
This is desert
砂漠を堪能した。
遠い日本からこんな砂漠のど真ん中まできたということが、
実感として沸々とわいてきた。
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こんな狭い岩と岩の間を進んでいくと、
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そこには、昔のベドウィンたちがのこした絵が、岩に彫り込まれていた。
「自分たちはげんきにくらしてますよ」という、いわば広大な砂漠における伝言板だったという話だ。
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そして、長年の風化によってできた、巨大な岩のアーチに登った。
こんな岩どうやってのぼるのかと思うが、岩は珊瑚のような感じで、全然滑らない。
それもそう、大昔ここは海底だったらしい。
そう言われれば、砂漠をすべて海底の砂と思い、空を海中を思えば、そう思えてくる。
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てっぺんにたって、下を見下ろしてみる。
自分が小さな陰になって、岩の陰にのっている。
遙かしたには、ドライバーが持ってきたオレンジの皮をむきながら、僕たちをまっている。
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人間はすごいなと思う。
こんな、砂と岩だけの世界でもなんとか生きていけるのだから。
そして、自然もすごいなと思う。
何千年もかけて、こんなこんなふうになったのだから。
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# by thistimelastyear | 2008-02-29 00:43 | ヨルダン
太陽が照らす
早朝、起床。
あたりはまだ暗い。
日の出を見るために、何が何でも起きたのだ。
他のグループのひとたちもごそごそと起き出して、日の出を見るために準備をしている。
外は寒い。耳元をかすめる風の音だけが聞こえる。

岩山の上にたち、サバイバルシートに身をくるみ、日の出を待つ。
だんだんと岩山の向こうがあかるくなってくる。
じわじわと寒さも暖かさに変わってくる。

一日の始まりだ。
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朝ご飯の用意ができたと、ツアーの人が知らせてくれた。
朝ご飯といっても、ホボスとザタールとチーズとジャム。
それと、長細いエイセイボーロみたいな味のクッキー。
あまーいあまーいベドウィンティーに浸して食べる。

他のグループの人たちは僕らよりも一足先に、ツアーへと出発していった。
イスラエルから来ていたグループは自分たちのジープで出発していった。

テントから外へ出た。
昨夜とは打って変わって、
目の前にはのぼりたての太陽に照らし出された岩山と砂漠が広がっていた。

今日はこのワディラムをジープにのって、ツアーに出る。


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荷物をまとめて、ジープに乗り込む。
昨日と同じ、ほこりっぽい空気が鼻の中に入ってくる。
床には、ドライバーが食べるのだろうか、まん丸のオレンジが無造作に転がっていた。

さあ、出発。
たとえ少しの時間しか砂漠にいられないのだとわかっていても、砂漠に来られただけでうれしい。
セルが弱々しく回った後、力強いエンジン音が聞こえてきた。

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長年の風化でできあがった、ブリッジ状の岩山と、大きな大きな砂山、昔のベドウィンたちが岩に描き残した絵をのをみにいくのだ。
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# by thistimelastyear | 2008-02-11 00:51 | ヨルダン
We'll make a shortcut to catch the sunset!!
僕らがワディラムに到着したのは、夕方だった。
それも日没間近。

砂漠の途中にあるキャンプまで、タクシーから三菱のおんぼろジープに乗り換えた。
車の中は砂埃の臭いが充満している。

ラム村の中を、かろうじてまだ舗装されている道を走る。
家が並んでいるが、家と言ってもブロック塀を積み重ねて作った簡素な家だ。
知り合いなのだろうか、ドライバーは道行く人たちに、軽くクラクションを鳴らし、挨拶している。

舗装されたアスファルトに砂が覆い被さり、その境目もわからなくなっている。

しかし、そのアスファルトがなくなったかと思った瞬間、視界から建物が消えた。
道もなくなった。
道がないのか、それともすべてが道なのか。
いや、どこを走ってもいいのだ。
砂漠なのである。
砂漠にやってきたのである。

ドライバーは砂にタイヤをとられないように、小刻みにハンドルを動かしながら猛スピードでとばす。



太陽はどんどんと高度を下げ、岩山の向こうに沈もうとしている。

"We'll make a shortcut to catch the sunset!!"

と、アラビア語なまりの英語でドライバーは叫んだ。
次の瞬間、急ハンドルを切り、車は轍のない方へ向かった。

思わず、「ワオー」と叫んだ。
運転を交代したいくらいだった。
いっそ、車ごとひっくり返ったり、砂にスタックするみたいなアクシデントがあってもよかった。

左を見上げれば、何十メートルあるかわからないくらいの岩山がそびえ立つ。
途中まで前を走っていたジープは左前方へと進路を変え、僕たちとYの字を描くように、離れていった。彼らもどこかのキャンプに向かうのだろう。

ウキウキしてたまらなかった。

日没には間に合うのか、いや間に合わなくてもいいとも思った。
こうやって日没に間に合うのか間に合わないのかわからない状態で車に乗っているのもおもしろかった。


キャンプに到着すると、荷物を車から降ろすのを後にして、急いで小高い岩山を駆け上がり、日没を見届けた。
今日同じキャンプに泊まることになる他の人たちも日没を見ていた。
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遠くでは、砂漠のど真ん中で、黒い服を着た人が、メッカの方向に向かって祈りを捧げている。彼にとってこんな風景はごく当たり前のものなのかもしれない。

山の端がオレンジ色から紺色へそして深い青へと色を変えていった。

友達は小高い岩山から先に下りていったが、僕は20分ほどそこにいた。
「いやー来てしまった」
と独り言を言ったかもしれない。
僕が歩くのをやめれば、聞こえる音は時折風が耳元を通り過ぎる音くらいなのだ。

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その晩は、テントの中で車座になり、ベドウィン料理を食べた。僕らの他にイスラエルから来ているグループと、デンマークから来ているグループがいた。
ベドウィン料理というのは、地面に穴を掘り、そこにドラム缶を埋め、網かごに入れた食材を蒸し焼きにしたものだった。
ジューシーなチキン、皮ごと焼いたタマネギ、ジャガイモ、どれもこれもおいしかった。こんな砂漠の真ん中で食べるのだから格別だ。
食後に出てくるベドウィン・シャーイ、といっても単に甘い甘い紅茶だが、それを何杯もおかわりした。

その後、外にあったベンチに座り、友達が持ってきたヨルダンワインで乾杯した。
砂漠のど真ん中でヨルダンワイン。


満天の星空を期待していたのだが、この時期は満月で、星がほとんど見えないのだ。

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明日は早起きして、日の出を見るのだ。
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# by thistimelastyear | 2008-01-19 02:23 | ヨルダン
紅い砂の世界へ
ペトラ観光もそこそこに、ペトラを背にして、いざワディ・ラムへと向かう。
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ずっと前から砂漠をみたいと思っていた。
鳥取砂丘も驚いたが、これから行くところはその比ではない。
アラブの砂漠だ。

初日に空港まで来てくれた、アリ・サラメーンさんがまたエドムホテルまできてくれた。
「アッサラーム・アレイコム」と挨拶をする。
こちらにきてからこの挨拶を幾度となくしたが、本来の意味をよくわかっていないせいもあって、なんかの秘密結社の合い言葉をいっているみたいな感じで、初めてあった人との間に連帯感のようなものが生まれる。本来、挨拶とはそういうものなのかもしれないが。

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急な坂道や、ぎらぎらと黒光りするべっとりとしたアスファルトの上を、黄色いタクシーが走り抜ける。


途中、景色のよいところで車を止めてくれたりした。
山はあるが、木が生えていないのだ。
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運転中のアリ・サラメーンさんに、手みやげとして日本から持ってきた鼓月の千寿せんべいをあげたら、ばりばり食べながら運転していた。
友達が言うには、こっちの人は不味かったりすると、くれた本人が目の前にいても、あからさまに食べるのをやめたりする傾向が強いと言っていたが、今回に限っては完食していたので、不味くはなかったのだろう。

だんだんと風景が単調になってきた。
岩と砂と黒いアスファルト。
今晩は、ワディラムにある、ジダンという名のベドウィンがやっているキャンプで泊まることになっている。
さて、満天の星空を拝むことができるのだろうか。
さて、砂の海におぼれることになるのだろうか。
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# by thistimelastyear | 2008-01-10 01:36 | ヨルダン
あけましておめでとうございます

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今年もよろしくお願いしマウス。
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# by thistimelastyear | 2008-01-02 16:09 | こばなし